孤独死の何が問題か

孤独死防ぐ 7年間で2.5倍 2008年1月8日8時1分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080108-00000078-san-soci
新宿に「限界集落」出現 「都心の姥捨山」、65歳以上が半数の団地出現
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080907/wlf0809071423000-n1.htm

これらの記事からは孤独死はいけないことと認識されていることが強く感じられる。独居老人の急病対策や介助サービスの整備やを訴えているなら話が分かるが、既に死んでしまった人が孤独死だったかどうかが問題にする必要あることだろうか?記者自身孤独死の何が悪いのか理解していない薄っぺらさを感じる。想像される問題点は以下の通り。逆にこの程度だけということも出来る。 独居死は少子化と非婚化が進むこれからのトレンドであり、数十年後の自分たちの姿としても充分予想されることである。いたずらに悲劇的に採り上げるより、ひっそりと逝くことをもっと肯定的にとらえるべきだろう。

本人:家族に看取られないのは寂しい。損壊の進んだ遺体を人に見られたくない。
遺族:世間体が悪い。
大家:遺体が腐乱すると汚染や風評で物件の価値が下がる。
社会:火事の恐れ。年金の過払いが生じる。相続税が適切に払われない。パスポートや免許証を利用した成り済まし。多発すると衛生状態の悪化。